第15問 計算問題
第2回 第15問です。
遺族生活資金の計算方法に関して、次の設定条件のもとで(1)〜(5)に入る数字を答えなさい。
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設定条件
・夫死亡時(38 歳)の家族構成は、妻(36 歳)、子ども2人(10 歳、8歳)とします。
・末子の大学卒業年齢は、22 歳とします。
・現在の月間生活費は、30 万円とします。
・家族の月間生活費は、現在の月間生活費の7割とします。
・妻の月間生活費は、現在の月間生活費の5割とします。
・平均余命表
年齢 | 男 | 女 |
---|---|---|
50 | 32 | 38 |
51 | 31 | 37 |
52 | 30 | 36 |
1.家族の生活資金
30万円 × 7/10 × 12カ月 × (22歳−( 1 )歳) = ( 2 )万円
2.妻の生活資金
30万円 × 5/10 × 12カ月 × ( 3 )年 = ( 4 )万円
3.遺族生活資金(1.家族の生活資金+2.妻の生活資金)
( 2 )万円 + ( 4 )万円 = ( 5 )万円
チェック!
(1) 8 (2) 3,528 (3) 38 (4) 6,840 (5) 10,368
1.末子の年齢が5歳なので、卒業するまでにかかる年数22−8=14年となります。
2.末子が卒業したときの母の年齢は、36+14=50歳です。そのときの余命は平均余命表によると38年です。
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