第3章 生命保険契約時の実務 第15問
生命保険契約時の実務 第15問です。
正しい告知の取り扱い等について、次の選択肢が、それぞれ正しいか否かを答えなさい。
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1.保険会社は、個々の契約の危険度を判断し、適切な契約の選択を行うために、被保険者の健康状態や被保険者または契約者の職業など必要な情報を正確に知らなければなりません。
チェック!
正しい
2.契約確認は、契約の成立後にのみ行われ、その結果、申込内容や告知内容などに事実と相違することが判明した場合には、契約を解除することがあります。
チェック!
誤り
契約確認は、契約の「成立前、成立後ともに」行われます。
3.保険会社は、契約成立後に「保険証券」を契約者に送付し、契約内容の確認をお願いしています。
チェック!
正しい
4.保険会社は、告知義務違反による保険契約の解除の原因を知ってから1カ月以内に解除を行わなかった場合、保険契約を解除できません。
チェック!
正しい
5.告知義務違反の態様が特に重大な場合(現在の医療水準では治癒が困難または死亡危険の高い疾患の既往症・現症等について告知をされなかった場合等)は、「詐欺による契約の無効」になることがあります。この場合、すでに払い込んだ保険料が返還されます。
チェック!
誤り
生命保険会社は、告知義務違反により保険契約を解除した場合や、詐欺による契約の無効の場合には、「解約返戻金」があれば払い戻します。
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