第2章 生命保険の基礎知識 第40問
生命保険の基礎知識 第40問です。
剰余金と配当金について、次の選択肢が、それぞれ正しいか否かを答えなさい。
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1.剰余金が生まれる原因は、死差益、利差益、費差益の3つに分類されます。このうち死差益は、予定死亡率によって見込まれた死亡者数よりも、実際の死亡者数が少ない場合に生ずる利益です。
チェック!
正しい
2.利差配当付保険は、3つの予定率のうち予定事業費率について無配当用の基礎率を設定し、保険料を安くする代わりに、剰余金のうち利差益のみを配当金として還元するものです。
チェック!
誤り
利差配当付保険は、予定死亡率と予定事業費率の2つの予定率について無配当用の基礎率を設定し、保険料を安くする代わりに、剰余金の分配を行わない保険をいいます。問題文は、無配当保険の説明となっています。
3.生命保険の配当金は、契約者から預かった保険料をもとに、保険会社が経営努力を払った結果生じた剰余金を、契約者に返すという性格のものです。
チェック!
正しい
4.配当金の支払方法としては、積立(据置)方法、保険金買増方法、相殺方法、現金支払方法があります。
チェック!
正しい
5.配当金を保険会社に積み立てておく場合は、保険業法の定める利率により複利で運用されます。
チェック!
誤り
「保険会社」の定める利率により、複利で運用されます。
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